楽園追放 感想
昨日まで存在も知らなかった映画だが、某サイトで感想が書かれているのを見て、
仕事帰りにフラリと鑑賞。
見た目はイカニモな感じのアニメ。CGの使い方、ロボットのかっこよさ目当てで行ったのだけども、前知識予備情報なしで行ったのが功を奏したのか、非常に楽しめた。まどか☆マギカの虚淵玄脚本というのも興味をもったポイント。
人間とはなにか?とか様々なSFモチーフを軽く口当たりよく料理している感じ。人間が人間の身体と精神を分離、コンピューター管理できている時代のお話。
日本SFムービーはやはりこちらに進むのだなぁ&進むべきなんだろーなという印象。海外SFやガンダムといった偏ったSF作品に日頃触れている身としては非常に新鮮。
話自体は電脳少女が生身人間男とのふれあいを通じ、というありきたりな話だけどもそれ故にガジェット関係、設定関係が引き立つ構造。虚淵玄という脚本家はやはり上手いんだなぁ。
映像表現も話の発想も、従来のものがまっとうに正当に進化しているのがよくわかった。
と、以下映画無関係。
映画を見ている間は携帯電源を落としていたのだが、電源入れると同時に仕事連絡ラッシュ。なかなかに、ヤレヤレな感じ。桜木町は久々に行ったが、なんだ?こんな街だったのかというくらいにキレイに変わっていてびっくりした。見に行った映画館も存在を知らなかったし。こんなコジャレたところでしかやっていないマニア映画というのはどうなんだ?皮肉か嫌味か????と思ってしまったり。
そーいえばシャアの映画の予告編をやっていたな。Youtubeで見たとはいえ、スクリーンで見るとまた違う。SWも楽しみだ。